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動物の健康について

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健康管理
「愛犬・愛猫の健康管理について」

– 動物病院がお手伝いできること –

 大切な愛犬・愛猫の健康を守ってあげられるのは飼い主さん自身です。
 その要点は①適切な食餌管理、②合理的な飼育管理、③動物病院における病気予防、という三項目に集約されると思います。では、三項目それぞれについてお話します。

① 適切な食餌管理とは、動物の種類(犬・猫など)や体型(大型・中型・小型など)そしてライフステージ(乳・幼・若・壮・老・妊娠・授乳・病など)に応じたフードを、適切な給餌方法(量・時間帯・回数など)を考慮して与えることです。栄養構成やカロリーなどのチェックも重要です。

② 合理的な飼育管理とは、動物の種類や品種、性別や性格そしてライフステージに合理的に対応した生活環境(飼育場所・運動など)を用意してあげるということです。そのためには動物を飼う前に飼育目的を明確にしなくてはなりません。その目的によって、飼育場所(室内・屋外など)や遊び・散歩などの運動内容を設定することができます。飼主さんが動物との共生を始めるにあたってどのような生活を希望し、またそれに必要とされる環境を与えられるか、検討することはとても大切なことです。
 羊を飼う人間のサポートをしてきたボーダーコリーは膨大な運動量を要求します。コタツで丸くなる猫は家内で結構のんびり生涯を過ごします。動物のもって生まれた特徴を活かしてあげることは、万物の霊長たる人間の使命と言えるでしょう。ボーダーコリーを繋ぎ飼いで生涯を過ごさせてしまうことは、合理的な飼育管理とは言えません。猫にリードをつけてジョギングの伴走を強いることも合理的な飼育管理とは言えません。いずれも特性を屈折させられるため生じるストレスから、問題行動の生起を招くことになります。動物を飼う前に飼育目的を明確にして、その動物の特性に配慮した動物との共生生活の実践が合理的な飼育管理なのです。

③動物病院における病気予防についてですが、動物病院は病気の治療だけを目的とするものではありません。一般的な身体検査からまた必要であれば種々の臨床検査を実施し、健康状態を確認します。そして、それぞれの状態に応じた病気の予防について飼主さんにアドバイスします。
 動物病院における具体的な病気予防としては、ヒトに感染することから法律で接種義務が定められている犬への狂犬病予防ワクチン接種をはじめ、動物を特定の感染症から守る各種ワクチン接種や、フィラリア症や消化管寄生虫(回虫・条虫など)や外部寄生虫(ノミ・ダニなど)などへの予防・駆除対策も行います。また、お薬やフード・サプリメントなどを提案し、病気の予防や進行・再発を防ぐこともあります。

 この動物病院における病気予防の進展により、平均寿命が伸びているという報告もあります。しかし寿命が伸びれば当然病気の種類が多くなります。このような状況の中で動物病院は、高齢化による加齢性の病気(腫瘍・心臓疾患・歯牙疾患など)に対しても対応を始めています。その目的も一定年齢後の定期健康受診などを内容とする病気予防によって達せられると考えています。病気予防の詳しい実際に関しては動物それぞれの状態によって変化することもあるため、お近くの動物病院にて獣医師にご相談なされることをお勧めします。

 動物の健康管理とは上記の①適切な食餌管理、②合理的な飼育管理、③動物病院における病気予防の三項目の実践ということになります。動物病院はこの三項目に関して調和のとれたアドバイスができるよう準備して、動物の誕生から高齢に至るまでの長い間にわたって動物の健康管理をお手伝いします。動物たちの健康のため愛犬・愛猫などの動物が家族になったその日から、飼主さんがお近くの動物病院を訪問されることを望みます。

獣医師 真喜志 治

 

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